*TOYOTA CUPの観戦記?です*

私がMadridistaになってから3年、そして2回目の

TOYOTA CUPです。3年前、私はW杯でJarniが気になって

Real Madridを見るようになりました。そして、その4ヶ月後には国立へ

El Madridを応援しに行った。やる気満々だな、私(笑)。でもJarniはTOYOTA CUPの時、

全然試合には出られなかったし(残り3分くらい??)、1シーズンのみで

チームを離れてしまいました。99-00シーズンも、最初はSanz会長も「君は戦力だよ」

と言っていたんですが、なぜだかチーム登録されなかったのです。

このことはショックだったし、元監督の"バルカン星人を根こそぎ追い出した"

鬼瓦権造(仮名)を恨みもしました。結構Jarniはチームにフィットしてる

ように見えたし、Roberto Carlosのバックアップはだれがやるの!!!???って。

いや、ホントはバックアップでなくて、ゲームに出てほしいんですけどね(苦笑)。

ろべちゃんが力強いなら、Jarniさんはしなやか(爆)。そんな感じがします。

また違う感じなサイドアタックを見せてくれたJarniさん。

今は常春の島グラン・カナリア島で活躍されています(^_^)。・・・話は戻りまして。

Jarniさんが去っても、私がMadridistaであることにかわりはありませんでした。

1年を通じてLIGAを見て、どっぷりとこのチームにつかってしまったんです。

強いんだか弱いんだかわからないReal Madridのことを、このまま

放っておけないわ!!というのもあるのですが・・・(苦笑)。

そして、ENGLANDからやってきたMacca。彼は私を虜にしました。

まず入団会見のスーツ姿によろめき、Bilbao戦でのGolにしびれました。

格好いいのにおばさん走りで、いたずら大好きなMacca。

彼に会える・・・そう思うと試合前日の私は全然眠れなくて、

睡眠不足のまま飛行機に乗ることになり、そしてHelgueraのように

凍り付いていました(笑)。眠たいのに、一睡もできず。トホホホ。

そういえば、その晩のTVEには散策するHelgueraとMunitisが

映っていまして、ホントにアスパラはちょろちょろするのが

好きなのね、と笑ってしまいました。

私はツアーで行ったので、宿泊ホテルに荷物を置くついでに

チケットをもらいに行きました。同行したMacca友達のOさんが

「チケットはその場で確認した方がいいよ」って言ったので、

確認のため開けてみました。そうしたらチケットが1枚しか入ってなくて

驚愕!!あと5時間でキックオフなのにい〜(涙)!!!

案内書が出発ぎりぎりまで届かなかったり、SS席で頼んでいたのに、

なぜだか席がゴール裏にされたりと旅行前から気を揉むことが沢山あったんですけど、

これは痛恨の一撃でございました。フロントにチケットが足りないって

言ったんだけど、どうも要領を得てなくて私は困り果てて、

会えたらいいねって言っていたさわこさんの元へ電話を入れました。

「さわこさんですか??今、ホテルなんですけど〜」

「え、ホテルのどこにいるの??今行くよ!!」

「まだ私が泊まるホテルです〜。チケットが1枚しかないんです〜(T_T)」

「え、ないの〜???」

「どうしましょう〜(T_T)」

泣きついた私に、さわこさんは席を譲って下さいました。

何て御礼を言えば良いのか・・・。本当にどうも有難うございましたm(__)m。

私はいつもお世話になりっぱなしです。

Penaの方で席をとってもらえば良かった、とちょっと後悔です。

チケットを受け取って、安心した私とOさんは選手をお見送り

するのに、ホテルの喫茶室で出てくるのを優雅に待っていました。

ロビーでReal Madridのコーチ?らしき人が談笑しているのを

見かけましたが、私が気になったのは彼のジャージの裾(笑)。

なんでチャックをあけて、あんな中途半端な長さにして足組んでるのかしら??

そう思うと、私の視線は彼に釘付けです(笑)。

この時の私はおんなじホテルに選手がいる&間もなくキックオフって

ことで、緊張しまくりでした。半径100m以内に好きな選手がいると

思ってみて(笑)!!緊張するではないですか(私だけ??)。

そして、私たちは失態をおかしました。まったりとお茶を飲んでいる間に

選手がバスに乗り込んでしまったんです(笑)。3時45分すぎだった

と思います。なんかロビーの方に人がたくさん出てきまして、

もうそろそろ出発するのかな??と思い、会計を済ませてロビーに出たところ、

もうバスに乗ってたという・・・(汗)。あと5分まったりしてたら、

会えないところでした(笑)。危ない危ない・・・。

外に出た私とOさんはMaccaがどこに座っているかを探しました(笑)。

周りには全然ファンの姿もなく、その場にいたのは私たちだけでした。

まず、私が先にMaccaを発見してOさんに「Maccaいましたよぉ〜!!!」

とバスに手を振りました(笑)。だってガラス越しだから、何言っても

伝わらなさそうですもの(爆)。続けてOさんも

「あっ、いたよぉ〜。やっぱり格好いい〜〜。」と私に続きました(笑)。

あっ、でも大きな声は出してませんよぉ(笑)。迷惑ですからねえ。

そうしたら、Maccaは私たちに手を振ってくれたんです。満面の笑顔で!!

私はカメラを持ってきていたんですが、写真をとりませんでした。

見とれてしまったのもあるんですが(笑)、自分の思い出の中にとって

おこうと思ったんです。本当にその時のMaccaの笑顔は

邪気のかけらもなく、素敵でした(*^^*)。

ああ、でもあと5分早く会計済ませてたらな〜とちょっと後悔しました。

そしてバスの中から見た私たちはかなり変な人だったと思います(笑)。

スタジアムに入る前から、いや〜な予感はしていました。

外から見ても、Bocaの横断幕がたくさん見えて、

もしかしてMadridistaって少数派???と思いました。

案の定その通りで、私が本来座る場所はボケンセの巣窟でした(爆)。

チケット1枚しか入ってなくて、正解だったかも〜です。

試合前の練習に、選手が出てきました。

でも、出てきたのはReal Madridの方だけ。また、いや〜な感じがしてきました。

私がはじめてTOYOTA CUPを見たのは94年。そう、Milanが醜態をさらした

Velez戦です。あの時のMilanが頭をよぎって仕方ありません。

Bobanがシュートをポストに当て、CostacurtaがRojaったMilan。

またあのお茶の水博士は何かを企んでいるんじゃないのかしら??

不安がどんどんと大きくなってきました。

ゲームは見た通り、ホントに芳しいものではありませんでした。

気を吐いていたのはRoberto Carlosとアスパラちゃんぐらい??

送られる声援もBoca側からしか聞こえてこなくて、私とさわこさんの

お友達の方が応援しても、ビッグバンにスポイトで水を落とす

ぐらいの効果しかなく(T_T)、本当に悔しかった。

あんな環境で試合をさせてしまってごめんなさい、って何度も

心の中で謝りました。日本にも一杯Madridistaはいるの!!

でも、みんなの力にはなれなかったね、ごめんなさいダメなファンで

という言葉が出てくるばかりでした。また今年も東京に来て下さいね(爆)!!

今年こそ世界一になりましょう!!!

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